松本市/築北村(長野) 二見台(930m) 2016年12月25日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:52 駐車余地−−6:55 車止め−−7:02 門のような建物−−(廃村で地形図の破線入口を探す)−−7:06 トラバースする道の入口−−7:32 廃村−−7:43 稜線に乗る−−7:54 二見台−−8:09 標高1000mでミスに気付き引き返す−−8:15 二見台−−8:33 廃村 8:35−−9:01 車止め−−9:04 駐車余地

場所長野県松本市/東筑摩郡築北村
年月日2016年12月25日 日帰り
天候
山行種類藪山
交通手段マイカー
駐車場車道脇に駐車余地を求めるしかない
登山道の有無中腹の廃村まではあり、尾根上は踏跡程度
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメント西側の境尾集落から尾根南側中腹をトラバースする破線を歩いて尾根に出て山頂を往復。境尾集落は最下部の道路脇の1軒だけ住人がいるが他は廃屋。境置集落から東側の小さな集落も今は廃村。尾根上は茸取り用らしい踏跡あり。山頂はピークらしくない目立たない場所で判別できずに行き過ぎてしまった




駐車余地 人家近くの駐車場。ナンバーが付いていない車ばかり
唯一の人家。裏の道を上る(車止めあり) 車の通行はないようだ
道はこの建物を潜る さらに奥へ延びるが廃屋で終点
「門」の東側は資材置場でここが起点 重機の向こうに明瞭な道が続く
えらくいい道。地形図の破線 道沿いには倒された電柱も
地形図の破線終点は廃屋 さらに道が延びるが不明瞭
平坦地で道が分からなくなる 尾根に乗って北を目指す
松本/安曇野境界尾根に乗る 標高920mの岩マーク。巻ける
二見台山頂。山頂らしくなく通過してしまった(笑) 気付かないまま東へ。急な尾根は南を巻いて登る
標高1000m肩で高度が高すぎることに気付きGPSで行き過ぎを確認 復路での二見台山頂。標識無し
僅かな隙間から北アが見えた 廃屋到着
お墓が残っているが訪問者がいるのか・・・ 資材置場では重機が動いていたのでルートを外して下る
竹藪から林道に出る 駐車余地到着


・明瞭なピークではない目立たない山。長野道の立峠トンネルのすぐ西側に位置する。
・軽くネット検索するとDJF氏の記録がヒット。軽く読み流して取り付きとおよそのルートを頭に入れた。取り付きは沢村集落で現在は住人のいる家は1軒だけらしい。上部の境尾集落は廃村となっているそうだ。人家の門のような建物の下を通過するとのこと。
・沢村集落の道は舗装だが非常に細く、車のすれ違いはほぼ不可能。駐車余地も非常に少なく、地形図の660m標高点が取り付きの林道入口だが部外者が駐車できそうな場所が無く、北西に少し離れた箇所に駐車した。
・林道入口には車止めあり。ということは上部の境尾集落は完全には廃村ではないのかもしれない。しかし林道を歩くと斜面から崩れ落ちた土がそのまま路面を覆った箇所があり、明らかに最近に車が入った形跡はなかった。
・標高720mの建物マークでDJF氏の記録に出てきた門のような建物が登場。道はこの門をくぐっている。それとは別に門の左にも道があり進んでみたが廃屋前で終点。やはり「門」の先が正解らしい。
・門の先は資材置場のようになっていて、軽トラと小型のパワーショベルが道をふさぐように駐車してあったので脇をすり抜けると斜面を巻くような明瞭な道が続いていた。これが地形図に出ている破線だろう。道の脇には横倒しになった電柱や電線の残骸あり。この先にあるという廃村へ通じていたものだろう。
・地形図で4軒の建物マークがある場所が廃村。道はここまででその先は不明瞭化。次に南に張り出した尾根まで適当にトラバースして、尾根に乗ったところで尾根を北上、尾根上には踏跡あり、藪無し。
・登りきると旧四賀村/旧明科町境界尾根に出る。ここも尾根上に道あり。そのまま緩やかな尾根を進んでいくが、地形が緩やかすぎて二見台山頂を通過してしまった。1070.4m三角点峰への登りの途中でいやに登りが長いなぁと感じて地形図を確認したところで行き過ぎに気付いて戻った。
・今度はGPSで山頂を確認しながら戻り、平坦な山頂を確認。目印や山頂標識等は無かった。
・帰りはほぼ往路を戻る。往路で登った小尾根の道がどこに続くか確認したら途中で尾根を西に逸れて廃村まで続いていた。ただし廃村付近では道が極端に薄くなっていて、登りでこの道を見つけ出すのはほぼ不可能だろう。ただし藪はどこも無いので適当に尾根を目指せばいい。
・「門」のある資材置場?が近づくとエンジン音がして重機が動いていた。おや? 人が入っているとは。おそらく私有地だろうから所有者がいる前で立ち入るのはヤバいので、地形図の破線通りに尾根上をまっすぐ下ってみたが、強烈な竹藪で苦労した。破線の道は存在しない。林道に出てからは往路を戻る。

 

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